2010年05月23日

石川さん。

一昨年初北京の際に紹介された設備設計会社の社長さんです。
ウイグル出身のナイスガイです。翌月、訪問していきなり朋友になりました。
事務所開設から家具の調達まで何から何までお世話になりました。
お礼を言うと、『やるべき事をしたまでだよ。』とかっこいい。

弊社、李と3人で食事していて、李と話す時も必ず
日本語で話す。中国語でもいいじゃないって言っても、
    『へへへっ』
 信頼できる友人です。
一番中国の情勢を理解し教えてくれます。
ラーメン屋と牛乳屋始めましょうね。

これからも宜しく御願いします。
posted by ARCBRAIN at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 友人

我々のLI.KAI.YU

現在北京事務所には、300人の候補者の中から選んだ通訳の子がいます。
300人の応募者の事も今度報告します。
今回は 李 凱羽。

北京北方の張家口という北京から列車で3時間30分の所の
出身です。調べてみると人口470万人の解放軍色の強い街で20年ほど前は
外国人は入れない街だったそうです。古い長城があり騎馬民族との砦だったようです。

25歳の女性で。始めに面接した印象は、
カリメロ』
karimero2.jpg通訳の経験は3年です、しかしそれ迄に面接した方より遥かに日本語が上手!!!
しかも以前の会社が日系設計事務所だった為に我々の専門用語を、
マスターしてらっしゃる。
しかも弊社、某薗先生より日本語が上手。

即採用させて戴きました。

それから1年弱つき合ってもらっております。
性格がとても温和でかつ負けず嫌い、分からない日本語は必ず調べる為、
下手に昨晩の話など内輪でできません、隠語をつかっても、
ニヤリとした視線を感じます。
実家の家庭訪問をしたようですが、ご両親の教育が良いのでしょう。
写真から育ちの良さを感じます。

昨年12月より2ヶ月ほど日本に滞在し初日本を堪能したようです。
弊社女性社員とも打ち解け旅行等いったようです。
その際のリポートも今後アップします。
早く結婚したいと言ってますが、まだまだ暫くは、我々と働いてくれるでしょう。
すっかり、我々の家族です。
DSC01884(1).JPG
李もそうですが、中国の人は凄く勉強をしています。何故?と聞くと、
『競争に勝たなければ。両親を助けたい』と日本では殆ど聞かれない言葉を耳にします。
戦後から30年前の日本もみなこうだったのでしょうか?
この話を聞くだけでも、北京に来てよかったと思い、気持ち新たになります。

観光だけでは計れない隣国が有ります。
勉強の機会に恵まれない人もその10倍いますが。
だから発展途上国だというのでしょうが。
日本の報道だけでは見えない物が世界には沢山存在します。
各国そうでしょうが、自国に都合のよい報道があふれています。

坂本龍馬も自分の目で見たものしか信じなかったそうです。

北京に遊びにこられた際は、弊社、李がガイドいたしますので、
チップははずんであげて下さい。

posted by ARCBRAIN at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 友人

きっつ〜(辛苦〜)

明日から北京出張です。
急遽決まった事も有り、仕事積み残し、しかも明日早朝より、
ゴルフコンペ、不参加は許されず、終わり次第空港へ。
B社(メーカー)のアテンド、及び新プロジェクト最終確認とはいえ、
かなり無理ありませんか?

しかも金曜日夜帰国、その後、接待、翌土曜ゴルフと。
ハードな一週間の予感。
さらに翌日曜日は運動会と。
  確実に死ぬな

今回、仁川(ソウル)乗り換えなので、
人参ドリンク買って乗り切ります。





28日13時より、迫さん、福岡パピヨンプラザ
で講演(アイカ工業主催)します、

posted by ARCBRAIN at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2010年05月21日

日中暗号戦争! 負け!

syutohaku.jpg

北京首都博物館に視察にいきました、
吹き抜けが40m程ある国家の威信をかけた
博物館で展示方法、動線など、素晴らしいものがありました。

そこで、見つけました


生まれて初めて見ました。

国立博物館売店でうやうやしく、陳列されてました。
これがタイ語や中国語ならスルーしてましたが。
オ〜 日本語!! ...だよね?

皆で顔を見合わせました。

中国の成長の勢いに圧倒されっぱなしの、侍の子孫としては、
敵に包囲され、四面楚歌の負け戦濃厚となり、もはやこれまでかと覚悟を決めたまさにその時、彼方に見えた援軍のような心強さ!!

誇らしく何度も見直し何度もつぶやきました。
『マツコスロ』....んっ?
マツコスロ???、まつこすろ???

食べたことないかも......

討ち死にしました......。
111.jpg

侍4人で、解読するまで5分ほどかかりました。
しかもMashmallowアメリカの助けを借りて。
ほっほ〜
『シ』が『ツ』に『ユ』が『コ』に『マ』が『ス』ですか。
やはり中国。一筋縄ではいきません。

今ポケットにはマジサージの割引券が入ってます。



posted by ARCBRAIN at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | アイヤー

2010年05月18日

えっ!

中国で働いてる日本人設計士は皆、バイタリティにあふれ、目が違う。日本とは流れている時間が違うようで、ありえない規模の仕事をありえない短い時間でこなしている。
皆一様に20万(m2)クラスの仕事をこなしている、中には地下25万地上50万合計75万(m2)の仕事をやっている人も。
驚く間もなく、弊社にも4万(m2)の博物館の仕事が。
中国ではやる気のある人には、大きな権限を与え仕事を任せている。世界中からチャンスを求め競争を勝ち抜き自分の夢を実現するため若いチャレンジャーが集まっている。

3年ほど前までは日本ブランドもしくは外人ブランドがあったようですが、今は中国人もレベルが上がり、外人とはいえ、一流しか生き残れなくなってきているようです。

今後1000ヶ所の空港を改修および新設するあるよ。
 ここには仕事が有ります。
posted by ARCBRAIN at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

きっかけ

DSC01933.JPGよく中国に(事務所)出したねと言われます。
確かにそうですね。親族からもその100倍言われました。
言葉も何もわからないのにと。

2007年に大連に工場視察にいったのが、始めての中国でした。
その際友人が大連でカレー屋(アバシカレー)を経営しており、
苦労話を聞いていて、大変だなと思っただけでした。

2008年の新春に、とあるパーティで迫 慶一郎さんに会ったのがそもそもの始まりです。
パーティ会場でほんの少し、言葉を交わしただけでしたが、
その実直さと力強い目が印象的でした。
その後情熱大陸に出演してた人だと気づきました。

北京オリンピック後の9月にメールを頂き東京でお会いして、中国でのビジネスのこと等伺いました。
先ずは行って見るしかないと10月末に初北京、12月に二度目の北京、3月には事務所開設という勝算も展望もないまま、所員を駐在させるという、暴挙にでました。
それから月1ペースで出張しており、新疆ウイグルしかも皆さんが行かれるシルクロードではなくアルタイ山脈の方面やカザフスタンの国境までいきました。


今後皆で色々な思いを綴って行きます。
稚拙な文章ですが、暖かい目で見守ってください。
posted by ARCBRAIN at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記