現在北京事務所には、300人の候補者の中から選んだ通訳の子がいます。
300人の応募者の事も今度報告します。
今回は 李 凱羽。
北京北方の張家口という北京から列車で3時間30分の所の
出身です。調べてみると人口470万人の解放軍色の強い街で20年ほど前は
外国人は入れない街だったそうです。古い長城があり騎馬民族との砦だったようです。
25歳の女性で。始めに面接した印象は、
『
カリメロ』
通訳の経験は3年です、しかしそれ迄に面接した方より遥かに日本語が上手!!!
しかも以前の会社が日系設計事務所だった為に我々の専門用語を、
マスターしてらっしゃる。
しかも弊社、某薗先生より日本語が上手。
即採用させて戴きました。
それから1年弱つき合ってもらっております。
性格がとても温和でかつ負けず嫌い、分からない日本語は必ず調べる為、
下手に昨晩の話など内輪でできません、隠語をつかっても、
ニヤリとした視線を感じます。
実家の家庭訪問をしたようですが、ご両親の教育が良いのでしょう。
写真から育ちの良さを感じます。
昨年12月より2ヶ月ほど日本に滞在し初日本を堪能したようです。
弊社女性社員とも打ち解け旅行等いったようです。
その際のリポートも今後アップします。
早く結婚したいと言ってますが、まだまだ暫くは、我々と働いてくれるでしょう。
すっかり、我々の家族です。
-thumbnail2.JPG)
李もそうですが、中国の人は凄く勉強をしています。何故?と聞くと、
『競争に勝たなければ。両親を助けたい』と日本では殆ど聞かれない言葉を耳にします。
戦後から30年前の日本もみなこうだったのでしょうか?
この話を聞くだけでも、北京に来てよかったと思い、気持ち新たになります。
観光だけでは計れない隣国が有ります。
勉強の機会に恵まれない人もその10倍いますが。
だから発展途上国だというのでしょうが。
日本の報道だけでは見えない物が世界には沢山存在します。
各国そうでしょうが、自国に都合のよい報道があふれています。
坂本龍馬も自分の目で見たものしか信じなかったそうです。
北京に遊びにこられた際は、弊社、李がガイドいたしますので、
チップははずんであげて下さい。
posted by ARCBRAIN at 19:10|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
友人